総合目次へ戻る】>【ロックシュリンプの飼い方へ


底床を敷いてみる 白いガラス底水槽の応急処置に有効かも



ロックシュリンプの飼育水槽にソイルが敷いてある場合に、
どんな障害があるのかを実際に試していました。
これは、底が白い水槽の場合の、応急処置として、
彼らの命を繋ぐ方法を探っていたものです。
結果としては、一層敷いてあるくらい、
つまり、彼らが白い反射の底面の眩しさを感じずに、
安心して底を掃く事が出来るぎりぎりの厚さ、
そして、必要以上に餌が底床の隙間に溜まらないという厚さでなら、
彼らの必要量を満たし、尚且つ、水質も維持できるのではないかというものでした。

ただ、本来、細かい粉末まで食べ尽くす能力がある部分が、
大幅に発揮できなくなります。
この部分で、彼らのみではなく、レッドチェリーシュリンプを混泳させ、
ソイルの粒の裏側に落ちた細かい餌を処理させるという部分を助けてもらいました。
しかし、予想以上に残り餌が多く、ロックシュリンプが去った後に群がり、
残り餌を食べる数が急増。
稚エビもどんどん大きくなり、
ほとんど、レッドチェリー水槽と化してしまいました。

ロックシュリンプの抜け殻を食べに集まったレッドチェリーシュリンプ。
この時期は、まだそれほど多くなかった時期。
底面が黒い水槽な為、ソイルの敷き具合はややまばら。(死なれては可哀想ですし)
底面が白いガラス水槽の場合は、きっちり埋めたほうが良さそうです。
富士砂や、大磯(黒光砂?)の最も細かいものも有効かもしれません。
もちろん、黒底のベアタンクに勝るものはありません。
あくまで応急処置。(最良の環境よりは、脱皮周期などの遅れはハッキリと出ます)
例えば、白いガラス底の水槽で、ロックシュリンプを飼ったが、
何も食べられず弱ってきた印象があるといった場合に、
新しくベアタンク水槽セットを別に購入しなくても、なんとか衰弱死を防げる可能性程度です。
底砂を一層だけ残し、水流を絶てば底面からの給餌が行なえる可能性があるという程度。
最初から黒底水槽でロックシュリンプのみを飼う場合には無縁です。
食事の妨げ以外の何物でもない事は間違いありません。


実験終了。
完全なベアタンク水槽に移されて細かい餌のクズまで、たらふく食べています。
最後の最後まで、細かい餌の粒を食べ切っています。
(見事な掃き清め方。これを見るのも楽しみの一つであった事に気がつきました)
一年近く底砂ありで過ごさせた分、夫婦(?)揃って、やたら食べるように感じます。
やはり、これが一番です。
餌の過不足がすぐに分かります。
彼らの“ホウキ”の能力も最大限に発揮されます。
底砂があると、餌の残りが見えません。
砂利の上を掃いても、砂利の隙間を餌で埋める事になります。
あげ過ぎから水質悪化に簡単に繋がります。
逆に不足も分かり辛い。
底砂無しだと、それら、負の部分が一切ありません。
精神的な負担もゼロですから楽なのです。

飼育者も管理が楽で、彼らも健康長生き。(丸五年を経過。現在六年目を更新中)
やはり、ロックシュリンプ飼育は黒底ベアタンクにかぎります。

底床ありで、レッドチェリーとの混泳中の記事はこちら⇒【ロックシュリンプとレッドチェリーシュリンプ

2009/06/02


 


総合目次へ戻る】>【ロックシュリンプの飼い方へ